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2022年01月18日
1.凍結予防対策(寒波到来時)
(1)電源プラグがコンセントに差し込まれていることの確認
給湯機器には、
外気温の低下を感知すると自動的に作動する機器本体の
「①凍結予防ヒーター」と、
機器本体と浴槽間の配管を水で満たし凍結を予防する
「②自動ポンプ運転装置(追焚き機能付きのみ)」が
備え付けられていますので、
旅行などの不在時にコンセントを抜かないでください。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/01.jpg)
(2)浴槽への一定量の水はり
(「追焚き機能付き給湯機器」のみ)
自動ポンプ運転装置は、配管内を水で満たし、浴槽と給湯機器を
循環させることにより配管の凍結を予防します。
特に戸建住宅において、屋外に配管が露出し、保温が不十分な
箇所がある場合に有効です。
リモコンの電源を切っても作動しますが、
事前準備として、浴槽内の循環金具の上5cm以上、
水(残り湯も可)で満たしてください。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/02.jpg)
(3)給水元栓の保温
給水元栓とは、給湯機器への給水の元栓(バルブ)です。
通常、給水元栓には保温措置がなされていますが、
屋外設置で保温措置がなされていない場合には、
設備工事業者に当該作業を依頼するか、緊急的な措置として、
タオルを巻きつけ、上から防水のためのビニールでカバーをしてください。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/03.jpg)
2.凍結した場合の対応
万一、配管(給水元栓含む)が凍結した場合には、
自然解凍をお待ちください。
熱湯をかけると、温度差により機器や配管が破損する恐れがありますので、お止めください。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/04.jpg)
3.積雪した場合の対応
不完全燃焼や異常着火を防ぐため、
給湯機器の給気・排気口の除雪をおこなってください。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/05.jpg)
4.その他の異常に気づいたときの対応
(1)リモコンの異常
給湯機器は、故障を検知するとリモコン画面に故障表示(数字)が
点滅します。故障表示が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等に
お問合せ下さい。
(2)外観の異常
排気部周辺への煤(すす)の付着や配管部の水漏れなど、
故障の前兆となる異常が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等に
お問合せ下さい。
![](https://www.cbl.or.jp/blsys/gh/img/07.jpg)
(3)使用中の異音
使用中に異音(異常な高音など)がする場合は、リモコンの故障表示を
まずご確認ください。故障表示が確認された場合は、メーカー又は
ガス会社窓口等にお問合せ下さい。
なお、正常時もファンやポンプ等の作動音が発生しますので、
詳細は取扱説明書をご確認ください。
※一般財団法人ベターリビングは、
国民の住生活水準の向上に寄与することを目的として、
1973年に当時の建設省(現国土交通省)より認可を受け
財団法人住宅部品開発センターとして
設立されました。